倉庫拠点(全国28か所:平成23年3月22日現在)

現在の活動状況

私達、BOND&JUSTICEは、「被災者のために何か支援したい。」 そう思っても、たくさんの人々が被災者のためにできることは限られているなか、被災地への物資支援を大震災の翌日にはすでに被災地に物資を運んでいました。
代表者のname03は、被災者本人でもあります。被災地域の復興には長期が見込まれることもあり、地元の人々への支援に対する熱意から、この活動はスタートしました。有志だけの組織ではありますが、代表者の長年の人間関係での強い絆で出来上がったネットワークです。
現在は拠点を世田谷エリア中心においていますが、物資輸送優先にて事務局自体まだ具体的に組織形成に至っておりません。

代表者自身の前職で培った人付き合いの輪と友人達への声がけにより、4月11日現在、全国28か所もの拠点に支援物資の倉庫拠点を確保。
日々被災地への物資支援を行っています。震災から1か月が経過している段階で組織への賛同者は、すでに1000人を優に超える賛同協力者と物資提供者がネットワークメンバーとして存在し、一日10トン近くの物資が集まっている状況です。そしてすでに、累計150トンほどの物資を10数箇所に届けている実績があります。


物資保管倉庫・調達・分配の様子
  • [写真:左]
    毎日のように全国にある物資保管倉庫に10トン近くの物資が集まっている。(上図参照)
  • [写真:右]
    被災地では、避難所のリーダーや被災された方々との直接交流を通し、「今必要なもの」を的確にとらえて物資を調達・分配。

現地自治体との調整

主な活動の方法については、ネットワークメンバーからの情報から物資不足地域を把握し、現地自治体とのコンタクト及び調整を行う。主に孤立した集落や、独自で形成されたコミュニティ、指定以外の避難場所で物資が滞っている地域を把握。自費での支援物資の購入から、輸送用トラックの手配を行い、被災地へ自分達だけで届けている。
物資の輸送手段としては、主にレンタカーやメンバーからの好意提供によるトラックを貸与されての活動です。
支援者達からは好意の物資が送られてきており、支援者の方から提供していただいた全国の倉庫(現在28か所)から、物流ネットワークを徐々に形成。被災地に一番近い倉庫を栃木県内に最終集荷所として、被災地各方面への配送仕訳から輸送を繰り返し行う。
被災地では、物資提供先の避難所のリーダーや被災された方々との直接交流を通し、「今必要なもの」を的確に捉えて物資を調達・分配する方法をとっている。被災者との交流は映像や写真に収めて記録。今後長期化が見込まれる復興に対し、この惨劇の記憶を風化させないために支援者に対して協力を訴えかけ続けております。

支援物資について
  • ネットワークメンバーの情報から物資不足地域を確認し、現地自治体との調整を行い、主に孤立した集落や、指定以外 の避難場所で物資が滞っている地域などを把握し、迅速で的確な支援物資を届けます。

プレスリリース

  1. 2011.4.24 『それは、「誰か」ではなく一人一人が 意識を高めなければならない。』(ポストカードサイズ/PDF:1.5MBpdf
  2. 2011.3.25 『それは、「誰か」ではなく一人一人が 意識を高めなければならない。』(A4サイズ/PDF:4.5MBpdf